芽を出すか? その後は?
永田りんこです。
庭のすみのハマユウが咲きました。
義理の母が植えたものかどうかも、今や定かではありません。でも、ずっとこの場所にあります。草取りする時には抜かないようにしているくらいで、特に世話はしていませんが、今年は咲いてくれました。
栗の木に青い実がついています。これも、いつの間にか生えていた木です。ずいぶん大きな木に育ちました。「桃栗三年柿八年」と言いますが、「植えた木に実がなるまでの年月」を数えていると思われます。ですが、植えることができるほどまでに木が育つのに、相当の年月がかかっているはずです。この栗は落ちた実が芽吹いたものですから、どこから数えればよいのでしょう。芽吹いてから三年目ごろは、ヒョロヒョロの若木だったことでしょう。栗の若木だとも認識されていなかったはず。雑草のように引っこ抜かれていたかもしれませんね。
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アリとキリギリス 永田りんこ
あれは キリギリスになってはいけない という寓話
根性も体力もなくて おまけに人見知り
食べもの以外の好き嫌いは はっきりしている
責任感はそれなりに あるけれど
いったん「嫌」となったら もう逃げる算段が始まる
義理人情は 大切にしているけれど
我慢するような人づきあいは したくない
キリギリスの 何が悪い
歌って暮らすために 歌の練習しているんだ 見えない所で
好きな事だけをがんばっていて 何が悪い